トランビ
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本日は、TRANBI(トランビ)を取り上げる。

M&Aマッチングサービスを展開するユニークな企業だが、サービスの評判や、手数料はどのようなものなのだろうか。

 

企業概要からサービス概要、サービスの特徴まで調べてみた。

 

M&Aのニーズに応える新しいベンチャー

トランビは、2016年4月に創立した比較的新しい会社である。

元々長野県にある創業40年を超える町工場で工業資材メーカーでもあるアスク工業が立ち上げた会社だったのだが、分社化して事務局を東京都港区に置いてトランビは生まれた。

日本では2020年までに約100万もの会社が廃業に追い込まれるのではないかと予測されているが、解決策のひとつとしてM&A事業の活用が進められている。

だが、日本国内においては専門家の数が少なく手数料が多く必要になるなどのデメリットも多い。

そういったことを解決するためにもトランビは設立された。

 

売り手側は無料!?

トランビはM&Aの相手を探すことができるマッチングサイトとなっている。

M&Aとは、「Mergers&Acquisitions」の略語となり、合併と買収を意味している。

2つ以上の会社が1つになる合併やほかの会社を買う買収を行うことで後継者問題の解決や、経営基盤の強化、事業の拡大などを図れる。

だが、マッチングサイトの多くは仕組みが定まっていなかったり、金銭的な負担が多かったのだが、トランビは日本に多い中小企業の経営者にも取り入れやすいよう、売り手側は無料という仕組みを取り入れている。

経営情報の流出に不安を感じている場合でも匿名で登録できるので安心だろう。

 

サービスの評判は?

仲介業者なしでM&Aの相手を探せるマッチングサイトを運営しているトランビのサービスを実際に体験したことがある企業はどういった感想を持っているのだろうか。

トランビのホームページにて成功事例がいくつか記載されていたのでご紹介しく。

 

TRANBI(トランビ)にM&A案件として公開した直後から多くの買い手候補から連絡をいただきました。設定期間内で買い手を複数募集し徐々に絞り込むという方法で効率よく買い手との交渉を進めることができました。

 

トランビさんって中小企業だけじゃなく、個人経営の店舗なんていうのも案件に上がってくる。『こんなのが売りに出てるんだ』って、サイトを眺めているだけで面白い。それにメールマガジンがあって、興味ありそうな案件を定期的に連絡してくれます。ついつい見てしまうんですよね。

 

トランビのサイトに掲載されていた案件概要が非常にわかりやすく、業種や業務内容、会社の状況などの案件情報が丁寧に書かれていたので、まずアプローチがしやすかったです。交渉を申し込んですぐにお返事もいただけて、とにかくやり取りが非常にスムーズで、スピーディーでした。

 

トランビの案件の多くは1000万円~1億円ほど。これならばリスクとしても受け入れられる範囲だと思いますし、それに売り手買い手双方が直接ネットで話しているので、会話のログ(記録)が残っている。だからお互いに段階を確認しながら話を進めることができます。

 

偶然知ったトランビを使ってみようと思い、ピックアップ案件という所に登録してみたんです。そうしたら、その日のうちに7件も問い合わせが舞い込んできた。1年くらい、色々なところにあたってみても全く話が出てこなかったのに、今までのはなんだったんだというくらい問い合わせがあり、本当に驚きました。

 

事例を見てみると、多くの会社から問い合わせがくることに驚いている人が多いように感じる。
トランビのユーザー数は現在1万人を超えている。

ホームページを見てみると、平均8社もの買い手候補からオファーが届くと記載されている。

トランビにM&A案件を掲載することで、トランビだけではなくSNSやメディアのホームページにも記載されるようになっているので、買い手候補が多く集まることが予想できる。

M&Aを行う会社を比較したいと考えている経営者にとっても最適だろう。
また、事業を買いたい場合でも500件を超える案件の中から選ぶことが可能となっている。

相談掲示板もあり、M&Aの専門家に無料で質問することもできるので、疑問があればすぐに解決することも可能でだろう。

 

採用、年収、社風は?

トランビの採用に関する口コミは残念ながら見つけることはできなかった。

その理由としては、2016年に創立したという新しい会社ということも一因なのだろう。

だが、ユーザー数や案件数が増えていき事業拡大のため積極的に採用を実施している。

求人内容としては、開発エンジニア、WEBデザイナー、経営管理・企画・戦略、経営財務、金融機関営業・アライアンス担当、PR・メディア担当などが挙げられる。
それぞれの働き方について確認してみよう。

 

【開発エンジニア】
インパクトを与えられるようなサービスを開発する人材で、WEBアプリケーションの開発経験がある人を募集している。

待遇は500万円から800万円程度となり、平成28年度のシステムエンジニアの平均年収はおおよそ550万円となっているので、平均よりも高いことが特徴。

多くのスキルを持ち合わせていたり、開発経験などの実績があることで上を目指せることが考えられる。

 

【WEBデザイナー】
デザインの検討から実装まで幅広く扱える人材を募集しているようである。

WEBデザインを行う上で必要なHTML設計などのスキルを持っていることで採用されやすくなるだろう。
また、待遇は500万円から800万円となっている。

日本のWEBデザイナーは海外と比べると年収が低いことが特徴で、平均年収を調べてみると360万円ほどとなっている。

スキルを多く持っている人材であれば、400万~500万円以上を目指すことができるので、トラビスでWEBデザイナーとして働くにあたっては給与面では心配はないと推測できる。

ただし、その分より多くのスキルや知識が必要になってくる。

 

【経営管理・企画・戦略】
この分野では、事業運営やサービス開発など経営全般の業務に就くことになる。
役員候補も募集しているようなので、経験豊富な人材であると優遇されるのではないだろうか。

また、経営全般となるのでコミュニケーション能力や向上心、努力を惜しまない精神なども必要。
待遇は500万円から1000万円程度と高いことが特徴である。

 

そのほかの分野においても、待遇が500万円から800万、1000万円程度と高いので評価が高くなることで満足のいく結果になることが予想できる。

働き方に関しては、働きやすさや社風などに関して見つけることはできなかったが、事業拡大を積極的に行っているので自分自身を成長させることができる会社であると推測できる。

トランビのまとめ

トランビの口コミや評判についてまとめてみた。

採用に関しては見つけられなかっただが、事業拡大に向けて採用を積極的に行い幅広い人材を募集していることがわかった。

待遇にも大きな魅力があるので、モチベーションを保ちながら仕事を続けていけることが予想できる。

また、サービスに関する口コミや評判に関しては成功事例から見てわかるように多くの中小企業が活用し、廃業寸前で悩んでいる会社や事業承継問題で悩む会社、異業種への事業承継など、様々な問題で悩んでいる会社を助けてきた実績がある。

中には、会社のM&AだけではなくゆるキャラをM&Aした実績もある。

そして、これまでの累計マッチング数は5000件を超えている。

ユーザー数も多く、累計M&A案件数も1300件を超えているので、今後も幅広い案件が増えることが予想できる。

口コミからもわかるように、案件概要も細かい部分まで非常にわかりやすく掲載されている特徴があるので、使い勝手も良いことが予測できる。

M&Aを行うにあたって、費用面で心配していた経営者にとってもトランビは無料で買取り希望会社を募集することができるので、さらなる発展を見込める会社なのではないだろうか。