今回は東亜産業の様々な製品についてご紹介していきます。
東亜産業という企業では、分野を問わず様々な製品を取り扱っていることで知られています。
例えば、近年新型コロナウイルスの影響により注目度が高まっている
ハンドジェルを取り扱っていたり、若者の間で人気を集めているインスタントタピオカなどの
食品まで取り扱ったりしています。
そこで今回は、東亜産業ではどのような製品を取り扱っているのか、
評判のある製品について調査してみました。
どのような製品があるのか知りたい、
また売れ筋のハンドジェルについて詳しく知りたいという方はぜひ参考にしてみてください。
Contents
東亜産業の会社データは？
まずは製品についてご紹介する前に、東亜産業の会社データをご紹介していきましょう。
株式会社東亜産業は、平成8年（1996年）に設立された会社で24年の歴史を持っています。
現在は東京都千代田区外神田に本社を構え、約114名の従業員（令和1年8月現在）が
日々私たちの生活に役立つ製品づくりなどを手掛けています。
本社の他にも国内拠点として、
福岡工場・久留米工場・柳川工場という3つの工場を福岡に設けており、
さらに福岡市内に物流センターを設けることでスピーディーな配送にも対応できるようにしています。
さらに化粧品や医薬部外品の製造を行う東和化粧品株式会社や
ニコチンレス電子タバコの製造・販売を行うSKS株式会社、
医療機器製造業や第二種医療機器製造販売業免許を取得しているABCJAPAN株式会社が、
東亜産業の子会社です。
海外にも広東省を中心に協力会社や工場を設置しています。
東亜産業は主にOEM・ODM業務を担う会社ではありますが、
製品の企画から設計、開発、販売まで一貫したワンストップサービスが可能となっているため、
同業他社とは一線を画すような事業に取り組んでいます。
しかも、冒頭でもご紹介したように東亜産業では様々な製品を生み出しており、
その幅広さは随一と言っても過言ではありません。
幅広い分野の商品製造が可能となることで、顧客の様々なニーズにも応えることができます。
また、海外工場でコストを抑えたOEM・ODM製造を行いたいと考えているが
品質が心配という方もいらっしゃるかと思いますが、
東亜産業の海外工場は徹底した品質管理を行っており、安心して任せられるでしょう。
ハンドジェルが有名な東亜産業の衛生用品とは
現在、世界中に感染の広がりを見せている新型コロナウイルスの影響から、東亜産業で取り扱っているハンドジェルの知名度が上がってきています。
東亜産業以外の企業からもハンドジェルは販売されていますが、東亜産業のハンドジェルは非常にこだわりの強いもので、安心して使いやすいハンドジェルとなっているのです。
こちらでは、東亜産業が取り扱うハンドジェルやその他の衛生用品について詳しくご紹介しましょう。
ハンドジェル
東亜産業のハンドジェルは現在2つの種類が販売されています。
1つは、「HAND GEL」という青いパッケージの商品、
もう1つは「UruClin」という白いパッケージの商品です。
青いパッケージの「HAND GEL」は、
アルコール55％以上（60％未満）配合されているタイプで、
500mlもの大容量サイズとなっています。
家族が多いご家庭でもみんなで使いやすいサイズです。
また、ハンドジェルというとベタつきが気になるという方もいらっしゃるかもしれませんが、
「HAND GEL」はジェルでも速乾性が備わっているため、
いつまでもベタつかずサッパリとした使い心地を感じられるでしょう。
白いパッケージの「UruClin」は、
「HAND GEL」と同じくアルコール配合タイプなのですが、
オーガニック原料を配合しており肌へのやさしさを追求したハンドジェルとなっています。
速乾性がありつつも高保湿機能も持っているため、
肌荒れがしやすい方も安心して利用できます。
また、携帯用ではありますが同じくアルコール洗浄タイプの「ポケクリン」などもあります。
非接触式電子温度計
電子温度計も測りたいものに接触して温度を測る器具が多いですが、
近年は接触しなくても温度を計測できる非接触式電子温度計が広まってきています。
東亜産業の非接触式電子温度計「アイメディータ」は、
赤外線センサーを採用しているため接触する必要がなく非常に衛生的です。
ワンタッチ式なので簡単に温度測定ができますし、
3秒以内に温度を表示してくれるのでスピーディーな計測も可能となります。
また、メモリー機能が備わっており32回分まで自動で保存してくれます。
メモリー機能は日々の体温を比較する際にも使えるでしょう。
体温以外にも、室温や液体の表面温度を測るのにも使えるので、
日常的に活躍する電子温度計です。
新型コロナウイルス対策への効果は？
新型コロナウイルスによって注目度が高まった東亜産業のハンドジェルですが、
実際に新型コロナウイルス対策として効果を発揮してくれるのでしょうか？
実は、東亜産業のハンドジェルは
「新型コロナウイルスに効果がある」とは一言も謳っていません。
厚労省の発表によると、
アルコール配合が60％以上の商品だと新型コロナウイルスへの効果も期待できるとのことでした。
しかし、東亜産業のハンドジェルはエタノール濃度が56～59％前後の配合となっており、
厚労省の発表よりも少し低いことが分かります。
そもそも東亜産業のハンドジェルは医薬部外品として販売されているわけではなく、
「化粧品」の分類で販売届が出されています。
東亜産業側も店舗側が「殺菌」「消毒」といった言葉を使って宣伝しないよう、
注意喚起を公式ホームページで行っています。
このことから、新型コロナウイルスに絶対的な効果があるとは言えないことが分かるでしょう。
ただし、全く効果がないかと言われると実はそうでない可能性があります。
医療の研究を行っている北里大学でウイルス不活化評価が実施され、
エタノール50％以上の希釈濃度でも接触時間1分間で十分な効果が期待できると発表したのです。
東亜産業のハンドジェルは55％以上のエタノールが配合されているため、
北里大学の研究通りであれば新型コロナウイルス対策にも活用できる可能性があると言えます。
その他タピオカなど、東亜産業のおもしろい商品開発について
東亜産業ではハンドジェルなどの衛生用品以外にも、様々な製品を取り扱っています。
そこで、いくつか売れ筋商品と今後に期待できる商品をご紹介していきましょう。
インスタントタピオカ
近年若者を中心にタピオカミルクティーが話題となっていますが、
東亜産業でもインスタントタイプのタピオカを販売しています。
東亜産業のインスタントタピオカは、付属のコップにタピオカと粉末のミルクティーを入れ、
お湯を注いで5分待つだけで完了します。
お湯のままならホットタピオカミルクティーとして、
氷を足せばアイスタピオカミルクティーとして楽しめる商品です。
ちなみに、味は紅茶の他にも抹茶やウーロン茶、ジャスミン茶、チョコレートから選べます。
首掛け扇風機
夏の暑い時期や運動時にもピッタリな、首掛け扇風機も東亜産業で開発されました。
首掛け扇風機は手に持たなくても常に風が当たるようになっていて、
しかも重さがわずか155gしかないため長時間付けていても疲れないといった特徴があります。
USB充電式で、高強度のABS材質を採用しています。
また、髪の毛が長い方も安心して使えるよう、巻き込み防止用のネット付きです。
ホットアイグラス
目をほぐし、疲れを癒やすUSB充電式ホットアイグラスは、
パソコンやスマートフォンを多く使用する現代人におすすめの製品です。
可視レンズになっているので、目を休めながら日常生活を送ることもできます。
また、20分連続使用で自動的にオフになるので睡眠前に付けていても安心です。
使い捨て歯ブラシ
携帯歯ブラシ・歯磨きオイル・ピック・フロス・舌ブラシという5つの機能が兼ね備わった
使い捨て歯ブラシは、ミント味・ピーチミント味・レモン味から選ぶことができます。
コンパクトサイズで持ち運びもしやすく、毎日のデンタルケアに役立つでしょう。
洗濯用柔軟剤入り洗剤
「クレールパリ」という洗濯用柔軟剤入り洗剤は、たった1本で洗剤・柔軟剤の役目を担う製品です。
まるで下ろしたてのような生地に蘇る高洗浄を実現しつつ、防臭・抗菌作用が備わっています。
エレガントソープの香りは上品に漂う程度で、強く香ってしまうこともありません。
まとめ
今回は東亜産業の様々な製品について調査してきました。
東亜産業はOEM・ODMが主軸のメーカーではあるものの、
自社で取り扱っている製品も多く、その種類は多岐にわたります。
中でも、近年注目されているハンドジェルは新型コロナウイルスに絶対的な効果があるとは
言えないものの、エタノール濃度56～59％配合で北里大学の研究結果から推測すると、
効果が期待できる可能性もあるでしょう。
その他にもインスタントタピオカやホットアイグラスなど、
他ではあまり見られないような面白い製品づくりも手掛けています。
ぜひこれを機会に、東亜産業が製造している様々な製品をチェックしてみましょう。
