ヘルスケアアプリを手掛けるFiNC(フィンク)の代表取締役CEO・南野充則氏はどんな人物?
※本サイトを運営する目的はアフィリエイト、アドセンス、その他広告、取材費等としており、本記事は管理人が取材費をいただき記事を執筆しています。
 

予防ヘルスケアにAIテクノロジーを組み合わせた事業を展開する、ヘルステックベンチャーの株式会社FiNC Technologiesは、健康から得られる幸せを実現するための企業です。
「一生に一度のかけがえのない人生の成功をサポートする」ということを掲げ、最先端のテクノロジーを駆使した健康サポートを中心に行っています。
予防ヘルスとAIの組み合わせも新鮮ですが、新たにCEOに就任した南野充則氏がどのような人物なのか分からない人も多いでしょう。
今回は、株式会社FiNC Technologiesの代表取締役CEOに就任した南野充則氏についてご紹介します。
株式会社FiNC Technologiesや南野充則氏に興味がある人は、ぜひ参考にしてみてください。

代表取締役CEOに就任した南野充則氏とは

株式会社FiNC Technologiesで若手のCEOとして注目されている南野充則氏とはどのような人物なのでしょうか?
南野充則氏は、1989年生まれで東京大学工学部を卒業しています。
大学在学中にヘルスケアスタートアップ、株式会社MEDICA及びCDSystem株式会社の創業を行い、在学中に北京大学で行われた国際学会において「再生エネルギー蓄電池導入シミュレーションの開発&研究」というテーマを用いて世界トップクラスの結果を残し、「BEST STUDENT AWARD」に輝きました。
ヘルスケアに特化した研究を行い、2016年8月には日本で初の試みとなるウェルネス・ヘルスケア領域の人工知能研究所となる「FiNC Wellness AI Lab」を設立しました。
翌年にはディープラーニングを中心にした技術で日本の産業の向上を目指す団体である「日本ディープラーニング協会」では最年少の理事に就任しています。

2018年9月には、FiNC Technologiesにおいて代表取締役CTOとして活躍しています。
これに合わせて、いくつかの引受先から約55億円もの資金調達を行うことも発表し、ますます注目を集めています。
他にも薬価検索サイト「MEDICA」や、大手コンビニチェーンに導入されているOTCレコメンドシステムとなる「ANZOO」などの開発も手掛けていて、エンジニアとしても注目されています。

これまではAIを駆使した技術では、足りない部分も多くありました。
しかし人口知能だけでは不足してしまう内容も、ディープラーニングでコンピューターに学習させることで、技術の進化が期待できると言われており、この分野に積極的に取り組んでいるのが南野充則氏ということです。
さらにヘルスケアの分野に取り入れることによって、人生を健康で豊かにできると考えています。

なぜヘルスケアの分野に注目したのか?

南野充則氏は、なぜヘルスケアの分野に特化して挑戦を続けているのでしょうか?

現在、予防ヘルスケアとAIを組み合わせた技術を発信し、提供しているヘルスケアプラットフォームとなる「FiNC」アプリは累計ダウンロード数700万を記録しています。
また、特許数も2019年10月現在で58件取得し、ますます加速していることが分かります。
ヘルスケアの分野に注目したのは、日本から海外に向けて進出できるサービスとは何かを考えた結果、ヘルスケアが将来重要になってくると感じたそうです。
高齢化が社会問題になっている中で健康寿命を延ばすのが大きな課題だと感じ、実際に企業した際に医薬品の卸売り会社を立ち上げて数年が経過した時、今以上に世の中にインパクトを与えたい、人のためになることを発信したいと思ったのがきっかけです。

実際に、日本の食事やサービスなどは海外からも注目されている内容であり、さらに予防医療を進めていくことで、健康や栄養の管理が可能だと考えたことも関係しています。
高齢化によって病院にかかる回数が増えると、当然医療費もかかってきます。
医療保険は高齢化によって不安定となり、医療保険の個人負担額や薬を保険適用外にする部分も検討されているのが現状です。
しかし、健康維持を個人で行うことで医療費そのものの軽減が期待できるだけでなく、健康寿命を延ばすことにもつながっていきます。
また、ヘルスケアプラットフォームを提供することで、医療データに沿った適切なアドバイスが可能であり、ITを使用して自分たちがインフラとなりたいと思ったのもきっかけのようです。

実際に提供しているアプリの中では、健康になれることや豊かな生活を送ること、綺麗になれることなど、健康に関して新たな価値を生み出すサービスも提供しています。
世界で健康になりたくない人は居らず、誰もが健康を多少でも意識しているため、健康を支援できる存在は大きいと感じたことも関係しているでしょう。
どうしても若いうちは健康を特に意識していない人が多く、年齢を重ねてから健康や自分の体を見直すきっかけが多く訪れます。
しかし、年齢に関係なく健康を意識できたことは大きなきっかけであり、健康になれるチャンスだと南野充則氏は考えています。
またヘルスケアの分野は領域も広く、幅広い領域で細かな情報分析やニーズに応えていくためには、今まで培ってきた技術が生かせると思ったのもきっかけの1つです。

南野氏がTwitterで呟いていること

Twitterでも積極的に発信を続けている南野氏は、どのような内容を中心に呟いているのでしょうか?
南野氏のTwitterを探してみると主に自分自身のこと、企業関連、健康関連の内容に分類できます。
自分自身の内容では、イベント情報や自分が興味を持っている分野、気持ちなどストレートな思いが分かります。
企業関連では健康に関する内容やFiNC関連の内容が中心となり、健康関連ではFiNCを通じて提供できる内容や健康キャンペーンに関した内容が多いです。

体を健康的に整えながら、健康寿命を長くするために提供されたFiNCアプリでは、公式アカウントで女性の健康や美容に関する情報を提供しています。
FiNCでは、専属トレーナーの指導で専門的なストレッチ動画の配信やヘルシーレシピ、自宅でも簡単に美しくなれるセルフケア動画、健康的な自分を手にいれるための情報などを提供し、アプリと組み合わせることで自分の体を知りながら変えていけるのが特徴です。
健康を意識しながら行っていくことで、無理なく自然と健康に向かうことができ、美しさを保つために役立つ情報も多いでしょう。

また、日本テレビ放送によって行われている健康キャンペーン「カラダWEEK」とのコラボを行い、アプリから参加できる「億WALK」企画を実施しています。
この企画は日本中でイベントに参加している人との協力によって合計歩数100億歩を目指すのが目的です。
アプリから簡単に参加できるだけでなく、専用の公式チャットルームからイベントに参加している日本テレビ系列のアナウンサーの歩数や著名人の歩数ランキングが確認でき、モチベーションアップが期待できます。

ただ健康情報を提供するアプリではなく、楽しいイベントや企画によって健康が意識できるようになっているのも南野氏だからできる内容でしょう。
そのため、自然と健康について多くの情報を吸収しやすいTwitterなどでも、健康関連や企業情報を発信しています。

まとめ

予防ヘルスケアにAIテクノロジーを組み合わせた事業を展開している南野氏は、ヘルステックベンチャーの株式会社FiNC Technologiesの設立によって、一生に一度の人生を健康に過ごせるための情報を多く提供していることが分かります。
また、最先端のAIに様々な学習を行うことで個人の健康情報に対して、適正なアドバイスが行えるように工夫しているのです。
高齢化が進む世の中を、いかに健康で生き生き暮らせるかは今後の社会問題としても考えていく部分であり、ますますヘルスケア分野も注目されることが予測できます。
今後も南野氏の動向や、株式会社FiNC Technologiesの提供する内容には興味深いものが増えていくため、目が離せない存在でしょう。