最近話題のソーシャルレンディングで再生可能エネルギー投資を検討してみよう!
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再生可能エネルギーは近年最も注目されてきているエネルギーで、これまで主力の発電施設となっていた原子力発電や火力発電とは異なり、一度利用した後にも比較的短期間で再生できることから「再生可能エネルギー」と言われています。
環境にも優しいエネルギーとなっているため、これからさらに注目を集めていくことが考えられていますが、それに加えて再生可能エネルギーへの投資を検討している方も増加してきているのです。
再生可能エネルギーへの投資を行う際には、ソーシャルレンディングでの投資か、不動産投資のように自身で土地や太陽光発電施設を購入する投資方法かに分けることができますが、今回はソーシャルレンディングに注目していきましょう。
ぜひ、今後の再生可能エネルギー投資を検討する際の参考にしてみてください。

■ソーシャルレンディングとは?

ソーシャルレンディングという言葉を聞いたことがあるという方も多いでしょう。
しかし、実際にはどのような投資方法であるのかを理解されているでしょうか?
まずは、ソーシャルレンディングについてご紹介していきましょう。
ソーシャルレンディングは、簡単に説明すると金融機関を間に挟まずに金銭の貸し借りを行っている個人投資家と企業をインターネットを活用してマッチングするサービスです。
お金を貸したい投資家とお金を借りたい企業をマッチングして金銭のやり取りを行っているので、金融機関からの融資ではなくクラウドファンディングで融資を募っています。
通常であれば、企業は銀行などの金融機関から融資を受けるのですが、このようなクラウドファンディングで金融機関以外からお金を借りるのには理由があるのです。
それは、起業したばかりで取引の実績などから金融機関から十分な融資を受けられないケースや、新規事業を行う際にリスクの高い融資案件とされてしまうケース、さらには金融機関からの融資をすでに受けているが追加で資金が必要となったケースなどが考えられます。
これらの理由から、金融機関からの融資以外での資金を借りようとしているのでしょう。
もちろん、金融機関に融資を受ける際と同じようにソーシャルレンディングを行う際にも厳正な審査を通過しなくてはなりません。
厳正な審査を通過した企業であれば、ソーシャルレンディングで融資を募ることができることになります。
投資家としては、ソーシャルレンディングサービスを行っている会社と匿名組合契約という契約を締結して融資したい企業への投資を行います。
ソーシャルレンディングは、利回りが高いながらもリスクが少ないことから、投資方法としても効果的な資産運用が行えると各メディアでも取り上げられることが増えてきているため、知名度も高くなりつつあります。
しかし、ソーシャルレンディング自体、日本ではまだまだ発展途上となっているため、いくら利回りが高くリスクが少ない投資方法だからといって油断してはいけません。
次に、ソーシャルレンディングのメリットとデメリットについてをご紹介していきましょう。

■ソーシャルレンディングのメリット・デメリット

ここからは、ソーシャルレンディングのメリット・デメリットをご紹介していきます。

・ソーシャルレンディングのメリット
ソーシャルレンディングの最大のメリットとしては、やはりその高い利回りであると言えるでしょう。
現代ではゼロ金利とも言われているのに対して、ソーシャルレンディングの平均的な利回りは8%となっているため、非常に高い利回りが期待できます。
前述したとおり、金融機関同様にソーシャルレンディングを行う際には厳正な審査を行いますが、金融機関の審査とは異なり、創業年数や実績などで融資が受けられないことはありません。
借入金となる融資を返済する能力があるかどうかは厳しく審査を行いますが、創業年数や実績で返済する能力を見極めていないことから、金融機関よりも融資を受けやすいと言えます。
企業の財務状況的には問題なくても、金融機関から融資を得られない企業は多くあることから、融資においての貸出金利を高く設定し個人投資家への高利回りを実現可能としています。
さらに、ソーシャルレンディングには元本の価格変動がなく、投資したら運用期間が終了するまでは特にすることはないことから、手間がかからないこともメリットに挙げられます。
また、過去遡ってみてもソーシャルレンディングの貸し倒れ率は1.47%と低く、金融商品の中でも保全性の高いものであることが分かります。
このことから、高い利回り・負担が少ない・高い保全性がソーシャルレンディングのメリットと言えるでしょう。

・ソーシャルレンディングのデメリット
ソーシャルレンディングは、株式投資やFXなどの投資方法と異なり、一攫千金を狙うことができない投資方法となっています。
元本が価格変動をしたり、レバレッジをかけたりするので、元手資金の数倍以上の利益となることもありますが、ソーシャルレンディングは利回りが高いと言っても13%程となってしまうため一攫千金を得ることはできないでしょう。
一攫千金を狙う投資を行いたい場合には、ソーシャルレンディングは向いていないと言えます。
また、ソーシャルレンディング最大のデメリットとしては、デフォルトのリスクがあるという点です。
融資を受けた企業が業績不振などで返済不能となった場合、貸し倒れとなり、投資資金の全額が返済されず損失となってしまいます。
他にも、一度投資したら運用期間が終了するまで資金を引き出すことはできないため流動性が低い投資方法と言えます。

■ソーシャルレンディング会社を選ぶ時のポイント

ここまでソーシャルレンディングについてご紹介してきましたが、ソーシャルレンディングはメリットも大きくある一方で、デメリットにも気を付けなくてはなりません。
メリットとデメリットを見ると、投資を行うファンド選びが重要に感じますが、実際にはソーシャルレンディング会社選びが最重要ポイントとなり得るのです。
再生可能エネルギー案件を取り扱っているソーシャルレンディング会社は限られています。
その中でも、どのような会社を選べばいいのか、選ぶ時のポイントをいくつかご紹介していきましょう。

・大手か新興か
ソーシャルレンディングは近年市場が立ち上がったばかりの新しい業界となっていますが、そんな業界でも大手と呼ばれる会社と新興とされている会社の2つに分類できます。
ソーシャルレンディング業界の先駆けとしては、2008年からサービスを開始したmaneo社や東証1部上場しているSBI証券のグループ会社であるSBIソーシャルレンディングは大手と呼ばれています。
それ以外のソーシャルレンディング会社は、直近で数年以内にソーシャルレンディング事業を展開しているので、新興とされるソーシャルレンディング会社とされています。
ファンドの利回りを比べてみると、大手の方が新興よりも期待利回りが低めになっていることが分かります。
これまで多くの実績を持つソーシャルレンディング大手の会社を選択して利回りは低めだが安定した投資を行うか、利回りの高い新興系の会社を選択しリスクの高い投資を行うかで判断すると良いでしょう。

・株主で選択する
ソーシャルレンディング会社の中には、大手企業が株主となっている会社も存在します。
ソーシャルレンディング会社の中でも大手とされているSBIソーシャルレンディングは、SBI証券のグループ会社となっているので安心感のある会社と言えるでしょう。
他にも、LCレンディングはジャスダックに上場している不動産会社LCホールディングスのグループ会社となっていたり、クラウドクレジットは伊藤忠商事から融資を受けている企業となっているので、信頼できる会社だと言えます。
株主が大手企業だからリスクが低くなるわけではありませんが、大きなバックグラウンドがいる会社という点では安心感や信頼性が高くなるのではないでしょうか?

ソーシャルレンディング会社を選択する際のポイントを2つご紹介しましたが、最終的にどこのソーシャルレンディング会社を選択するかは自己判断となります。
しっかりと事前にどのソーシャルレンディング会社とするか調査してから、ソーシャルレンディングでの投資を始めましょう。

■最近話題のRSアセットマネジメントの再生可能エネルギー投資は既存のソーシャルレンディングとは異なる?

ソーシャルレンディングで再生可能エネルギー案件への投資を行おうと検討している際に、RSアセットマネジメントのインベストメント事業について知る方も少なくありません。
実は、RSアセットマネジメントのインベストメント事業はここまでご紹介したソーシャルレンディングとは少し異なる構造での投資スキームとなっています。
通常、ソーシャルレンディング会社では再生可能エネルギーを行うための土地費用から設備の建設費用などの資金を募り、事業を行う会社へ匿名組合出資を行っていることから、金融商品取引業等の許可や登録が必要となります。
しかし、RSアセットマネジメントでは金融商品取引業等の資格を有さずに、匿名組合出資のみを行うようにしているのです。
もちろん資格が必要なものに関しては、資格を有している別の会社が資金募集を行っています。
RSアセットマネジメントでは、資金募集を別の会社に委託していることで、その分特別目的会社に対して発電事業を滞りなく進められるような仕組みとしているのです。
RSアセットマネジメントの得意とする太陽光発電などの再生可能エネルギー設備に関してを効果的に取り組むことができるため、資産運用でのリターンを少しでも多くしようとしている会社と言えます。
最近再生可能エネルギーへの投資が注目されつつある中で、現在もソーラーパネルの設置完了が進んでいるRSアセットマネジメントのインベストメント事業は、今後さらに注目を集めていくことが予想できます。

ソーシャルレンディングとはどのようなものか、メリットやデメリット、さらにはソーシャルレンディング会社の選ぶポイントまでをご紹介してきました。
また、ソーシャルレンディングでも注目を集めつつあるRSアセットマネジメントのインベストメント事業についてもご紹介しました。
再生可能エネルギーは現在の日本において、今後さらなる発展が期待できる事業となっています。
そのため、今からでも再生可能エネルギーへの投資を考えてみることをおすすめします。
どのような投資方法を行うかは自己判断となりますが、ソーシャルレンディングやRSアセットマネジメントのインベストメント事業での投資でも再生可能エネルギー投資となるので、ぜひ投資する際に検討してみてください。