導入に大きなハードルがあるとして知られていた太陽光発電投資ですが、近年では技術力の向上により導入コストが下がってきています。
このタイミングで導入をしてみようかと悩んでいる人は多いのではないでしょうか?
しかし、多くの人は本当に太陽光発電投資で儲けられるのかということが気になるはずです。
この記事では、太陽光発電投資を利用してみた人の口コミから、太陽光発電投資がきちんとした投資として成り立つのか、本当に儲かるのかについて迫っていきます。
太陽光発電の仕組みから説明していくので、太陽光発電投資が気になっている人やこれから始めてみたいと考えている人はぜひご覧になってください。
Contents
そもそも太陽光発電とは?
太陽光発電は通常、ソーラーパネルと呼ばれる発電に必要な設備を利用して、電力を作っています。
ソーラーパネルの中には太陽電池が入っており、太陽光の光エネルギーがパネルに当たると太陽電池により電気エネルギーへと変えられるのです。
変換し作られた電気エネルギーは、変換されたばかりの時点では直流電力であるため一般家庭では使用できないようになっています。
そこで、直流電力をパワーコンディショナによって一般家庭でも利用できる交流電力に変換することで初めて、太陽光発電で作った電気が使えるようになるのです。
一般的に太陽光発電の年間発電量は1kWあたり1,000kWhが目安になっています。
多くの家庭に設置しているソーラーパネルでは、設置するソーラーパネルにもよりますが、4kW分の大きさで導入している家庭が多いです。
そうなると年間で4,000kWhほどの発電量を可能としています。
省エネルギーセンターが発表しているデータでは、4人家族の平均年間消費電力量はおおよそ5,500kWhであるため、かなりの費用を削減できることが分かります。
導入するソーラーパネルの数をさらに増やせば、より多くの電力を得られるようになり、たくさん溜まった電力は蓄電池を用いることによって、非常時に使用できる電力として溜めておくことが可能です。
太陽光発電は発電を行う時期によって発電量に大きな違いがあります。
例えば夜の時間帯では日照量が減少するため、発電量が下がってしまいます。
また、降水量の多い雨季や冬季も日照時間が短い、パネルに雪が積もるといった影響で発電量は下がりがちです。
家庭に供給される電力が少ない場合に便利なのが蓄電池です。
発電した電力を蓄電池に溜めておけるので、発電量が少ない時間帯や時期に回すことができ、どんな時でも太陽光発電の恩恵を受けられます。
どうやって太陽光発電で投資が行われるのか?
太陽光発電投資は主に余剰電力と呼ばれる発電した電力を家庭にて使いきれなかった分の電力を活用します。
電力会社に余剰電力を売ることで利益を得ることが可能です。
余剰電力を生産するためにはたくさんの発電量を必要としますが、住宅の屋根だけではなく庭に複数枚設置するだけでも簡単に投資リターンを得られる電力を作り出せます。
電力を売ることを売電と呼び、その価格はソーラーパネルを導入した年によって変動してしまいます。
現在は太陽光発電投資を行う人が安定して投資活動が行えるように、固定買取価格制度というものが用意されています。
固定価格買取制度とは投資をするために売電契約を行った年から10年間~20年間に渡って、契約当時の売電価格を継続していけるシステムです。
株式投資や不動産投資のように、市場状況やタイミングに左右されることなく、安定した投資を実現しています・
収益を減らすことなく、一度契約することで最大20年間の利益を確約してくれるので、魅力ある投資と判断できるでしょう。
また、他の投資にある市場状況の確認を頻繁に行わなくて済むため、働かずに不労所得を得ているような形になります。
ただ、太陽光発電投資の大きな安定をもたらしている固定価格買取制度は2020年をもって終了するのではないかと噂されています。
売電価格は年々減少傾向にあるため、太陽光発電を行う投資家が減ってしまうのではないかと囁かれていますが、枯渇しない光エネルギーやの力を借り、より先進的な技術社会で必要とされている電力だからこそ、需要が低くなることはないはずです。
また、現在はソーラーパネルの導入にかかる費用も下がってきています。
固定価格買取制度が始まった2009年ではおおよそ300万円かかっていた初期費用も、今では半分の140万円程度にまで落ちました。
こうして売電価格は下がり価格を確約してくれる固定価格買取制度は今後なくなってしまうかもしれませんが、その分導入コストが下がり、多くの人が太陽光発電投資を行いやすい現状になっています。
発電量を大きく左右するのはソーラーパネルにあり
これから下がりつつある売電価格に対して、多くの電力を発電できるようにしたいと思う人がほとんどでしょう。
発電量を大きくするために、ソーラーパネルのメーカー選びが大事です。
ソーラーパネルはメーカーによって発電量や販売価格、耐久性も変わってくるので慎重に選ばなくてはなりません。
運用予定地が小スペースとなっている場合には、発電機能が優れたパネルを選ばなければ大きなリターンとして返ってこないでしょう。
反対に広い場所での運用にて購入価格が高い物をたくさん設置してしまっていたら、初期投資額を取り戻すまでに長い年月が必要になる可能性もあります。
パネルはメーカー内でも複数の種類があるので、所有地の広さや特徴をメーカー側に相談しながら選んでいくべきだと言えます。
最大効率の太陽光発電投資にするためには自分だけの判断だけで行わないようにしましょう。
太陽光発電投資は儲かるの?メーカーごとの口コミから分かる真実について
これからも大きく変わっていくと予想される太陽光発電投資ですが、現在の段階での得られる利益を気になっている人は多いでしょう。
ここからは、今も太陽光発電投資を続けている人の口コミにスポットを当てていき、ソーラーパネルのメーカーごとにいくつか口コミをご紹介していきます。
口コミから太陽光発電投資の真実を検証していきましょう。
パナソニック
“初期費用は高めではありますが、それを差し引いても業界トップクラスの発電量は魅力です。20年後、30年後を考えると、発電量の多さは最終的なコストパフォーマンスの良さに繋がりますから、初期費用の高さはそこまで気になりませんでしたね。これまた業界トップクラスの保証期間を考えれば、むしろ安上がりなのでは???とさえ思えてしまうのが不思議。”
https://www.renoco.jp/solar/reputation/hit/
パナソニックでは安心できる国内パネルメーカーとして存在しています。
購入費用は高い傾向にありますが、口コミを見ると余裕で初期費用を回収できるや優れた保証制度によって、安定的な運用ができることが判断できます。
導入費用の高さを感じさせないほど儲かっているのでしょう。
ソーラーフロンティア
“家を買って費用的に抑えたいところだったので、各メーカーの中で一番費用の安いソーラーフロンティアを選びました。費用が回収できるのはおよそ10年後。10年後には私も定年なので、今後我が家の稼ぎ頭として期待しています(笑)”
https://www.renoco.jp/solar/reputation/cis/
ソーラーフロンティアはソーラーパネルメーカーの中での業界最安値を誇る企業です。
導入費用が安い分だけ、発電量は少ないだろうと思いがちですが、太陽光発電事業を一筋で歩んできたソーラーフロンティアのパネルは非常に優れています。
家庭用や産業用といった場所で活用されており、費用回収は10年です。
その後の運用期間、もたくさんの利益を獲得できると期待されているメーカーです。
永輝商事
“世界第7位という圧倒的な数値を持ちながら、国内での認知度の低いブランド。もともと海外でニーズに応えていた会社みたいですね。国外での知名度は抜群だとか。さて、この「EikiEnergy」、特筆すべきは何といっても業界トップクラスの「25年の長期出力保証」でしょう。太陽電池モジュールの出力が公称最大出力の交差範囲内の最小許容値に対して10年で10%以上低下した場合、または、25年で20%以上低下した場合、太陽電池モジュールの追加、修理または交換を行ってくれるという太っ腹対応。”
https://www.renoco.jp/solar/reputation/eiki/
永輝商事の「EikiEnergy」は優れた発電効率を持っており世界では絶大な人気を誇っているブランドです。
しかし、日本での知名度はまだ広がりを見せておらず、あまり多く活用されていない現状です。
ただ、25年という固定価格買取制度以上の長い保証期間によって、たとえ売電価格が減少してしまっても、安定した投資ができるのではないでしょうか?
太陽光発電の命となるソーラーパネルは劣化によって発電効率も下がってきます。
その穴を埋める保証の期間が長いというのは、信頼できるメーカーとして見てもいいでしょう。
以上の3つのメーカーの口コミを見るだけでもメーカーごとのパネルの発電量や価格、保証に大きな違いがあります。
しかし、どのメーカーでも多くの利益を獲得できる見込みがあるというように書かれており、今からの導入でも遅くないことが分かります。
初めての導入はアールエスアセットマネジメントがおすすめ
太陽光発電投資を始めたいけど、結局迷ってしまって決められないという方はアールエスアセットマネジメントがおすすめです。
アールエスアセットマネジメントとは、様々な再生可能エネルギーを用いてクリーン事業を行っている会社です。
特に太陽光発電投資における実績は多く、年々導入率を高めてきています。
固定価格買取制度が終わりを見せようとしつつも毎年導入率を伸ばしているということは、本当に儲けられる太陽光発電投資ができるのでしょう。
運用地を探すことを始め、設置作業、導入後の管理といった数々のサポート行い手助けしてもらいながら安定した投資が可能です。
また、初心者にも優しい投資代行サービスをも行っているので、導入を始めやすくなっているので、ぜひ利用してみてはいかがでしょうか?