【日本デイケアセンターって何の会社?】事業内容から求人、年収、口コミまで徹底分析してみた!
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日本デイケアセンターは、全国各地で保育所の運営から家事代行サービス、介護保険サービスなど様々な福祉サービスを展開しています。
具体的にどのような事業を展開している企業なのか、気になっている方も多いはずです。

また、保育や福祉に関する仕事に興味がある、転職を検討している人は日本デイケアセンターの求人をチェックしてみてはいかがでしょうか。
そこで今回は、日本デイケアセンターの事業内容から求人情報、年収、実際に働いていたことがある人の口コミをご紹介するので、ぜひ参考にしてください。

日本デイケアセンターとは?


まずは日本デイケアセンターとはどんな会社なのか、会社概要をご紹介します。

社名:株式会社日本デイケアセンター
設立:1991年4月12日
代表取締役社長:斉藤 加代子
事業内容:病院内保育ルーム事業、行政サポート事業、人材派遣事業、法人サービス事業、教育事業、トータルケアサービス事業
従業員数:社員570名、パート社員970名、登録スタッフ95名(2019年5月時点)

日本デイケアセンターは、本社が東京都千代田区にあります。

また、札幌、仙台、大宮、千葉、東京、横浜、名古屋、大阪、神戸、広島、岡山、松山、福岡の13ヶ所に営業所を構えて事業を展開しています。

経営理念は「人生の様々な場面にあわせて、総合的な教育やケアサービスを行い、お客様の自己実現を支援し、豊かな社会づくりに貢献すること」です。

また、この理念に基づいて、女性がいきいきと働ける環境整備の支援を行っています。

日本デイケアセンターの事業内容をご紹介


日本デイケアセンターでは、社会福祉に関する様々な事業を展開しています。
具体的にどのような事業を手掛けているのか、ここで詳しい事業内容を見ていきましょう。

病院内保育所の委託運営

日本看護協会の調査によると潜在看護者数は約60万人に上り、そのうちの約20万人は再就職を希望しているようです。

しかし、子育ての両立が難しいという理由で再就職に踏み切れない女性は多く存在します。

そこで、日本デイケアセンターは女性医師や看護師が子育てと仕事を両立できる環境づくりに貢献するために、病院内保育所の設置準備から運営までサポートを行っているのです。
病院内保育所の運営実績は全国で約100ヶ所に及び、豊富な保育ノウハウを有しています。

企業内保育所の委託運営

女性医師や看護師と同じく、一般の女性会社員も子育てと仕事の両立が難しく、産休・育休後の職場復帰を断念してしまうケースは珍しくありません。
そこで、日本デイケアセンターは企業内での保育所の設置・運営のサポートを行っています。

社内に保育所があれば、日中は子どもを預けられるので、母親は安心して仕事に取り組むことが可能です。
産休・育休で一時的に職を離れる女性会社員も安心して復帰できるメリットがあります。

企業側も女性社員の離職者を減らせるので、人事配置や新しい人材の確保などの負担を軽減することが可能です。

行政サポート

近年、認可保育園に入れない待機児童が社会問題となっており、政府によると待機児童ゼロを解消するには2024年度末まで14万人分の保育の受け皿が必要と集計されています。

日本デイケアセンターは、待機児童解消への社会的責任は付託されたものと認識しており、地方自治体と協力しながら保育所などを設置・運営を手掛けています。

2002年に東京都千代田区で認可保育園の第一号園を設立し、その後も都内で小規模保育所を設置しました。
認可・認証保育所や小規模保育所、児童館、学童クラブ、放課後クラブ、複合施設などの設置・運営をしており、地域内で子育てに励む家族を支えています。

トータルライフケアサービス

日本デイケアセンターでは、個人向けのサービスとしてトータルライフケアサービスを展開しています。

トータルライフケアでは、多彩なニーズときめ細かなサービスの提供を通じて、生活の質向上を図ることが日本デイケアセンターの目指す目標です。

子どもから大人まで安心して生活を送れるように、ベビーシッターによる子育て支援から家事代行サービスを提供しています。
また、地域包括支援センターや医療機関、介護保険施設と連携しており、介護ケアプランの作成(居宅介護支援)、デイサービス(通所介護)、訪問介護などの介護サービスを利用することも可能です。

日本デイケアセンターの求人情報や年収は?


日本デイケアセンターでは、新卒から中途、パート・アルバイトまで様々な雇用形態で求人を出しています。
求人数が多いため、参考として一部の求人情報と年収についてご紹介します。

新卒採用

2024年度の新卒採用では、営業や管理職に該当する総合職、本社で事務業務やベビーシッター部門のアテンド業務など行う一般職、保育補助職、保育士、児童指導員といった複数の職種で募集しています。
今回は、総合職、一般職、保育士の求人情報を見てみましょう。

【月給・手当】
総合職:228,450円(一律手当5,000円含む)
一般職:短大卒:186,600円(一律手当5,000円含む)、大学・大学院卒:193,950円(一律手当5,000円含む)
保育士:219,600円(固定残業代(月:28,000円/20時間)・一律手当5,000円含む)

【賞与・昇給】
賞与:年2回(12月)
昇給:年1回(4月)

【休日・休暇】
・総合職、一般職
週休2日制(隔土・日・祝日)、夏季休暇、年末年始休暇、慶弔休暇、産前・産後休暇、育児休暇、有休休暇(10日)

・保育士
週休2日制(シフト制)、夏季休暇、年末年始休暇、慶弔休暇、産前・産後休暇、育児休暇、介護休暇

【福祉厚生・教育制度】
・福利厚生
社会保険、定期健康診断、本社併設のフィットネス施設の利用

・研修制度
新人研修、保育士資格取得研修、日本デイケアセンターグループ主催セミナー、海外研修など

中途採用

中途採用では、全国の各施設で働く常勤学童指導員、常勤保育士などを募集しており、既卒や第二新卒からシニアまで、幅広く歓迎しています。
今回は参考に、西尾久ふれあい館で募集している求人情報をご紹介します。

学童指導員(常勤)・西尾久ふれあい館(荒川区西尾久)

【応募資格・条件】
高卒以上、未経験OKで、1~3のいずれかに当てはまる方
1.幼稚園~高等学校教諭免許や保育士、社会福祉資格がある
2.4年生大学以上で社会福祉学・心理学・教育学・社会学・芸術もしくは 体育学を専修する学科、またはこれらに相当する過程を修めて卒業
3.児童福祉施設で2年以上(勤務時間累計が2,000時間以上)の実務経験がある

【月収】
218,600円~239,800円(想定年収:2,700,000円~2,900,000円)

【手当】
通勤手当(月15,000円上限)

【休日休暇】
週休2日シフト制、年末年始、有休休暇(10日)

【福利厚生】
社会保険、交通費の支給、資格取得支援

アルバイト・パート

アルバイト・パートの学童指導員や保育士、調理職員などの職種を募集中です。
学童指導員であれば、未経験・無資格でも応募することは可能で、シニアや副業・Wワークを歓迎している施設もあります。

今回は参考に、池上らるスマート保育所の求人情報をご紹介します。

【応募資格・条件】
学歴不問、未経験OK、保育士資格

【時給】
1,200円

【手当】
通勤手当(月15,000円上限)

【休日休暇】
週休2日シフト制、原則日曜・祝日、年末年始、有休休暇(10日)

【福利厚生】
社会保険、交通費の支給、資格取得支援

日本デイケアセンターの年収について

日本デイケアセンターは職種やポジションなどで給与が変わってくるため、年収は200万~750万円と幅広くなっています。
月収の目安は20万~30万円前後となるため、300万~350万円前後の年収に期待できるでしょう。

日本デイケアセンターの口コミ・評判をチェック


日本デイケアセンターは全国に関連施設があるため、多くの人が働いています。
最後に日本デイケアセンターで働いたことがある人の口コミをいくつかご紹介するので、実際の評判をチェックしてみましょう。

“日本デイケアという名称ですが、事業内容は保育業界です。当時は待機児童が問題になっており、まさに国の政策の要の仕事です。保育業界は成長産業ですし、これからも重要視される仕事です。ベビーシッター業務もあり、海外ではベビーシッターは盛んなので、これから伸びていく産業だと思います。”
引用元:Openwork

待機児童が社会問題となっている現代に、日本デイケアセンターの事業はニーズがあり、将来性があると期待されています。
日本デイケアセンターはベビーシッター業務も行っています。

日本ではまだまだ普及していないベビーシッターですが、今後は国内でも伸びていく仕事と期待されています。
そのため、ベビーシッターの資格がある人は日本デイケアセンターに就職することで、将来性のある仕事にチャレンジできるでしょう。

“性や年齢に関わらず誰もが意欲と能力を発揮し、様々なことに挑戦できる機会が与えられています。また、子どもたち一人ひとりの日々の成長を、より身近に感じられることができます。
子どもたちが放課後に過ごす時間の中で、遊びを通じて達成できたことを子どもたちと一緒に喜び共有することに嬉しさを感じられます。
子どもの成長を日々職員で話し合い何を伝えたいのか議論し、チームワークの下に達成できることにも働きがいを感じられます。”
引用元:ライトハウス

日本デイケアセンターでは、保育士や学童指導員などの専門職を募集中です。
保育業務に従事する中で、自分自身の成長や達成感を得られる瞬間が多く、働きがいを感じられるようです。

子どもが好き、やりがいのある仕事がしたい人におすすめの職場と言えます。

“一般的な三六協定にしたがった休日、有休の取得が可能な職場です。休みの日の過ごし方次第で、ワークライフバランスは良い職場だと思います。”
引用元:ライトハウス

日本デイケアセンターは、女性が働きやすい環境を整えることを目的に保育サービスを展開しています。
その対象は自社も例外ではないと言えるでしょう。

サービス上、女性社員が多いことから社内も女性が働きやすい環境を整えていると考えられます。
口コミによれば休日や有休休暇も36協定に従って取得できるため、自分自身のワークライフバランスも充実させることができるでしょう。

日本デイケアセンターの最新情報

日本デイケアセンターの最新情報をご紹介します。

AI除菌清掃ロボットの販売を開始

ソフトバンクグループのロボティクス社が開発したAI除菌清掃ロボット「Whiz」は、世界のベストセラーです。すでに販売台数は1万台を超えています。日本でも、三菱地所など大手ディベロッパーやイオン系の大型小売店などが、100台規模で導入しています。

「Whiz i」は第2世代の製品で、アイリスオーヤマ社とソフトバンクC&S社が販売しています。単なる掃除機ではなく、床の菌量を1/2に低減させ、かつ、空気中の浮遊菌量を1/5に低減させるなど、感染症の防止効果もあります。

導入方法は、買い取りとレンタル(3年、1年、サブスク)から選択することができます。類似製品を比較すると、性能の高さ、使い勝手、コストパフォーマンス、いずれもNo.1の優れものです。

当社が指定管理者として運営している、春日井市「子ども屋内遊び場ぐりんぐりん」では、このロボットをレンタル導入してから6ヵ月が経過しましたが、今やなくてはならない存在になっています。

AI除菌清掃ロボットは、患者さんや子どもたちだけでなく、施設で働く職員の健康も守ってくれます。
いまだ感染症への不安がなくならない中、日本デイケアセンターを利用する方が少しでも安心できるための取り組みのようです。。

 

まとめ


日本デイケアセンターは、病院や企業など様々な場所で保育所を運営しており、働く女性の心強い存在となっています。
子どもが好き、保育士やベビーシッターなど専門の資格を活かして働きたい方は、日本デイケアセンターへの就職も候補となるでしょう。

資格支援制度も充実しているので、現状資格がない人でも社会福祉に関する仕事に関われます。
日本デイケアセンターの仕事に興味がある人は、新卒採用ページや中途採用、アルバイト・パートの求人情報をぜひチェックし、応募してみてください。