「ラク越」の引越革命はどのように拠点を展開しているのか
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これから新生活が始まる際に、引越しサービスはなくてはならない存在となっています。
そんな引越サービスを展開している業界の中でも、新しいサービスや取り組みを行っている引越革命をご存知でしょうか?

ラク越は忙しくて見積もり訪問の時間が取れない方でも、気軽に見積もりをすることのできる従来の引越しサービスを一新するような新しいサービスです。

そんなラク越を提供している引越革命とは、どのような会社なのでしょうか?
今回は、引越革命について会社概要から引越革命の沿革までご紹介していきましょう。

引越革命とは

引越革命とは、2000年に創業を開始した引越し専門会社です。

現在では年間3万件を超える引越しサービスを提供し、見積もりの実績としては累計140万件を超えています。
引越し業界でも大手引越し業者数社に次ぐ勢いを持っている会社なのです。
では、引越革命の会社概要から見ていきましょう。

会社概要

引越革命は、正式名称「引越革命株式会社」と言います。
設立は、今から19年前まで遡った2000年の12月8日です。

資本金は、資本準備金を含む19000万円となっており、現在代表取締役には藤枝勲氏が就任しています。
そして、取締役副社長としては竹村圭司氏が就任しています。

事業内容としては、貨物自動車運送事業と自動車運送取扱事業の2つとなっています。
事業を行うために関西本社は近畿運輸局から、関東支店は関東運輸局から、神奈川支店は関東運輸局からそれぞれ認可を取得しています。

また、古物商許可証番号をそれぞれ大阪府公安委員会、埼玉県公安委員会、神奈川県公安委員会から取得しており、不用品回収の対応も可能です。

代表の思いを読み取る

引越革命株式会社の代表である藤枝勲氏は、「シンプルでスマートな生活のお手伝い」をするためにITを活用したサービスを展開しています。

常にインターネット上には様々な情報が転がっています。
その中で大切な情報を選び取らなくてはいけないとし、そのためにITを駆使し新たなサービスを創造・提供し続けています。

これまでの引越屋の伝統や歴史をそのままに、より人々から利用されやすいサービスを展開しているのです。
利用者の目線に立った時、どんなサービスが嬉しいのか、利用しやすいのかを考え、スマートに引越しできる仕組み作りに取り組んできました。

2014年に東証へ上場しているIT企業と資本提携を行い、よりITと引越しを掛け合わせることで、最新鋭の特許を取得したシステムやコールセンターを導入し、新しい引越し業界の通販スタイルを確立することができたのです。

本社の所在地は大阪!

大手引越し業者は多くが全国展開をしているのですが、引越革命は少し異なります。
そんな引越革命の本社の所在地から、引越しサービスを展開している拠点についてご紹介していきましょう。

それぞれ拠点の所在地

引越革命は関西に本社を構えていますが、それ以外にも支店を持っています。
それぞれの拠点の所在地をご紹介しましょう。

・関西本社
所在地:大阪府東大阪市水走3丁目10番33号
TEL:072-968-2020
FAX:072-968-2021
本社であることから、ラク越・TRAXI・MONOLESSのサービスを行っており、他にも総務・人事部、経理・財務部、営業管理部が存在しています。

・関東支店
所在地:埼玉県戸田市笹目南町16番1号
TEL:048-449-2020
FAX:048-449-2018
関東支店では、ラク越とTRAXIを展開している関東サービスセンターです。
利便性の高い埼玉県から、関東1都6県で利用されています。

・神奈川支店
所在地:神奈川県厚木市岡田3136
TEL:046-281-7041
FAX:046-281-7042
神奈川支店でも関東支店と同様にラク越とTRAXIのサービスを展開しています。

・オペレーションセンター・コントロールセンター
所在地:大阪府大阪市中央区南船場3丁目9番10号 徳島ビル9階
TEL:06-6258-2020
FAX:06-6258-2220
関西本社近くに位置しているオペレーションセンター・コントロールセンターでは、ラク越・TRAXI・MONOLESS全てのサービスのコールセンター営業部となっています。

オペレーションセンターでは、訪問不要の見積もりを提示するサービスから引越しの相談、新生活関連のサービスまでを行い、利用者の引越しをサポートしています。

コントロールセンターでは、全車両状況を管理しており、利用者への事前連絡からサービスセンターや引越しドライバーへの指示出しを行っています。

関東と関西の主要都市中心のサービス展開

引越革命の本社と拠点の所在地を見ると、関西と関東の主要都市をメインとしてサービス展開を行っていることが分かります。

関西では2府4県を、関東では1都6県を中心としています。
所要都市を中心としたサービス展開を行うことで、より引越しサービスの費用を安く提供できることになるのです。

引越革命の主な利用者はネットのユーザーです。
引越しを希望するネットユーザーの多くは関東や関西の主要都市やその近郊への引っ越しが集中する傾向があります。

その背景から主なユーザーに合わせた主要都市のみに拠点を置き、サービス展開をすることで拠点の維持費や管理費を削減することができているのです。
その結果として、利用者は業界最安値で引越しを行うことができます。

関東と関西を中心としたサービス展開を行っているのには、利用者のニーズに合わせた事業展開を行っていることが根本にあるのではないでしょうか?
関東1都6県、関西2府4県と対応エリアがあるため、引越革命で引越しを検討しているのであれば、まずは対応エリアであるかを確認しておく必要があるでしょう。

引越革命にはラク越以外にも、TRAXIやMONOLESSといった新しいサービスを提供しています。
TRAXIやMONOLESSもラク越と同様に利用者の立場に立った時に、利用しやすい新しいサービスとなっています。
これまでの引越し業界では考えられないほどの革新的なサービスでありながらも、良心的な価格で利用しやすくなっています。

 

引越革命の沿革

 

引越し以外にも様々なサービスを提供している引越革命は、どのような歴史を辿ってきた会社なのでしょうか?
引越革命の沿革をご紹介します。

引越革命の沿革

引越し革命は、平成12年12月8日に設立した会社です。
東大阪市水走に本社を設立して、そこで引越サービスの提供から始めることになりました。
2003年には単身向けの引越しパックを開始し、ホームページのドメインを取得し、インターネットを中心としたマーケティングを中心に活動を行います。

2004年に、これまで主流だった訪問販売での営業スタイルを廃止し、インターネットで通販スタイルへとモデルチェンジを図り、その実現に向けた取り組みを開始していきます。
また関東支店を埼玉県戸田市に開設し、見積もりシステムと受注をマッチングさせた独自のスタイルを確立していき、引っ越し業界内で初となる特許を出願します。

2006年に愛知県一宮市に中部支店を開設し、2009年に「引越革命」「ワンストップ引越」の商標登録を取得します。

2011年に「引越し見積システム及びサーバ」という発明の名称で特許を取得し、翌年の2012年には神奈川支店として神奈川県綾瀬市に開設し、使用される引越し全車両にGPS、NAVI、車載器の搭載を完了させます。

2013年に大阪市中央区に引越クラウドシステムの連携をしたコールセンターを開設し、一手に業務をまとめて効率化を図りました。
ここでは、これまで業務が分断されていた見込客管理から見積、契約から配車、当日の運行管理までを一元管理できる引越クラウドシステムを構築し、これまでの400点以上の家財リストの中から、部屋の中にある荷物を立方メートルにて換算する仕組みも確立させました。

2014年は会社の資本金も資本準備金含めて19,000万に増資し、東証上場企業の100%子会社となったことで経営体制や組織を刷新させます。
企業としても、これまで無かったWEB引受明細を導入して、PCやスマホで申し込み内容を閲覧可能にして、ペーパーレス化を実現させています。

2015年にはNAVI TIMEと連動して、車両の緯度経度情報から実車距離や移動時間をリアルタイムに算出できる仕組みの開発に成功し、正確な距離や移動によってさらに正確な料金が算出できるようになりました。

「TRAXI」の商標を取得や、サービススタッフにアンドロイド端末を導入し、引受書などを電子化にして作業完了や料金の支払い承認なども、すべて端末内で完結できるシステムを取り入れて、さらなるペーパー化に成功します。
また経営陣によるMBOによって、上場連結子会社から独立会社にもなりました。

2016年に運転手付きのトラックの時間貸しや距離貸し業となる、TRAXI(トラクシー)のサービスを開始し、さらなる飛躍に繋げていきます。

MONOLESSの事業を譲り受けてサービスも始め、これを機に引越事業の運営体制を刷新し、通販スタイルで引越を提供する「ラク越」としてリニューアルオープンさせました。

7月11日には、新事業である「TRAXI」と「MONOLESS」、「ラク越」の事業でシンプルライフを応援するソリューションカンパニーとなる「引越革命株式会社」に社名を変更しました。

2017年、株式会社スマタイムを設立します。
また留学生や在日外国人を専門に取り扱う引越しサービスを開始し、これらの言語に対応できるように4カ国語対応のコールセンターを大阪水走本社に開設しました。

2018年には、プロバスケットリーグ(B.LEAGUE)大阪エヴェッサのプレミアムスポンサーになり、ホームアリーナの最前列にネーミングライツを取得します。
また三井住友カードと提携し、引越前にスマホで引越料金が決済できる仕組みを独自に開発して導入し、さらなる利便性を高めて現在に至ります。

この沿革から、常に新しいことへの取り組みを行っていることが分かり、前進し続ける企業という印象が強く感じます。

今後の展開を予想してみた

常に新しいものを作りだし、それを還元し続けている引越革命は今後どのようになっていくのでしょうか?
引越革命の企業理念とも言える代表者のメッセージなどから、読み取れる範囲で予想してみたいと思います。

代表者のメッセージから読み取れること

引越革命の代表取締役である藤枝勲氏は、公式サイトにこのようなメッセージを公開しています。

”「LESS IS MORE」断捨離もSimple Lifeも物を持たない、捨てるということが目的なのではなく、「大切な何かを選びとる」ということだそうです。

ITは正にその情報や手段を選びとる消費者の味方です。

そんなITを駆使して、伝統と歴史のある引越屋ならではの「シンプルでスマートな生活のお手伝い」を創造し提供し続けて参りたいと考えております。”

引越しは自分の持ち物をただ別の場所に移動するのではなく、大切な何かを選んで運ぶこと、また現在の情報社会においてもその手段を選びとることが共通しているということでしょう。

またITを取り入れることで、引越屋にしかできないシンプルでスマートな生活のお手伝いが可能だということです。

実際に、引越革命ではこんなサービスがあったら便利ではないか、面白くないかという発想や気付きからスタートし、それらにおいて立てた仮設を徹底的に調べて検証していき、出来上ったものを体験していきます。

そこからさらにターゲット層などいくつもの想定から、お客様の立場になって抱えている課題が解決するようなサービスへと繋げていき、重要と供給のバランスを設定していきます。

これらの視点を変え、いくつもの想定から考えていくことで新しいサービスがどんどんと生まれていき、WEBで引越しの見積もりが算出できるラク越やタクシー感覚でトラックを呼べるTRAXI、倉庫が数百円から利用できるMONOLESSとなり、多くの方に利用されているサービスになっていきました。

 

会社名の通り、革命を起こすと名付けられた「引越革命」は、最先端のITを取り入れていき、これまでの引越し業界に新しい風を起こす勢いがある企業です。

これからのそのビジネスフィールドはまだまだ発展していき、拡大していくことが予想されます。

またさらなる技術の進化によって、これまで想定できなかったサービスが生まれる可能性もあることから、今後も目が離せない存在となっていくのではないでしょうか。