新たな起業家が生まれにくい現状を打破するため、あらゆる力を集結して誕生した会社が「ベンチャーコントロール」です。
ベンチャーインキュベーション事業や起業ビジネススクールなどを展開し、多くの企業や人々を支援しています。
そんなベンチャーコントロール社について、深く知らない人も多いはずです。
ベンチャーコントロール社が行っている事業内容を深く掘り下げていくので、気になる人はチェックしてみてください。
こんな人におすすめ
・ベンチャーコントロール社について知りたい人
・起業を目指している人
・スキルアップを望んでいる人
ベンチャーコントロール社の企業情報
まずは、ベンチャーコントロール社がどんな会社なのか知るためにも、企業情報をご紹介します。
会社概要
会社名:ベンチャーコントロール
代表者:代表取締役 田中美孝
設立:1996年4月22日
資本金:1億9,600万円
本社:東京都新宿区
事業所:東京都(新宿・五反田・御茶ノ水)埼玉(大宮)
経営理念
ベンチャーコントロール社は、常にモチベーションを高め、ベンチャースピリットを失わずにビジネスに果敢に挑戦し続けることを目標にしています。
そのためにも、常にチャレンジ精神を持って働き、成功を掴めるように努力をしています。
目的
日本は起業家が生まれにくい環境であると考え、ベンチャーコントロール社は日本的経済構造の変革を推進しています。
グループが持つ力を集結し、グループが持つ目的を達成しようと突き進んでいます。
ベンチャーコントロール社が実施する事業
ここからは、ベンチャーコントロール社が行っている事業内容についてご紹介していきましょう。
【企業再生・支援事業】
実業家の育成と新規事業の創出を進めるために企業再生・支援事業を実施しています。
JVA戦略
ベンチャーコントロール社では、起業家と新たな事業をスタートさせたい事業法人とアライアンスを結び、共に新規事業を立ち上げる仕組みです。
新規事業を立ち上げる際、起業家不足を実感している企業は多く存在します。
そういった企業からの賛同をベンチャーコントロール社は得ています。
M&A戦略
新規事業を起ち上げようと模索をしても時間がかかります。
模索している最中に競争に負けてしまえば、事業の発展に大きな影響を与えます。
ビジネスで成功を収めるためにはタイミングも重要です。
そのタイミングを逃さないための戦略がM&A戦略となります。
事業の活性化、そしてM&Aにおけるリスクを解決するため、ベンチャーコントロール社では A&D-Aquisitions& Dvelopment-(買収とビジネス開発)の視点を持ち、これまでに構築された情報ネットワークも活かしながら事業の活性化を目指します。
【インキュベーション事業】
起業家の育成や新規事業の立ち上げを目的にインキュベーション事業が行われています。
詳しいサポート体制をみていきましょう。
ビジネスモデルの策定・精査
新規事業立ち上げの権利を得た者に対し、ベンチャーコントロール社での役員会やビジネスコンテストにおいて、プレゼンテーションを実施してもらいます。
実際に新規事業を立ち上げた経験者からアドバイスがもらえ、経営のノウハウやプレゼンテーションの方法など、一連の流れまで丁寧に指導してもらえます。
資金支援
新規事業を立ち上げるためには、やはり多くの資金も必要です。
ベンチャーコントロール社では、社内事業であれば役員会の承認、社外事業であればビジネスコンテストを通して必要な資金の提供、支援を実施しています。
業務提携先の紹介
事業を展開するためには業務提携先を見つける必要もあります。
ベンチャーコントロール社では、必要な企業や必要な人材に応じて業務提携先を紹介しています。
業務提携できれば、効率よく迅速に業務を拡大できます。
間接部分のアウトソーシング
法務や労務、財務といった事業は専門知識が必要です。
ベンチャーコントロール社では、そんな専門的な分野をアウトソーシングで請け負っています。
間接部分の負担を最小限に抑えられれば、事業拡大もスピードを持って進められます。
案件精査
世の中には多くのベンチャー企業が存在しています。
そのため、投資のリスクも多様化、そして複雑化しているのです。
ベンチャーコントロール社では、ビジネスモデルの検討や財務内容、技術評価、事業の成長性、経営者の資質、ポテンシャルなど、様々な角度から精査し、投資のリスクを最小化しています。
教育
ビジネススキルをアップするために教育機関を設置しています。
経営者としての心構え、新規ビジネスの構築方法など、基本から応用まで、あらゆる知識を備えるために教育が実施されています。
【育成フロー】
ベンチャーコントロール社では社員の育成にも力を入れています。
ビジネススキルを向上させ、起業家となる人材を育成するための教育機関「ER」が設置してあり、参加条件をクリアした人材が多くを学べます。
個人でタイミングを選択し、上長と面談をしてERへの参加・不参加が決まります。
また、社員へのフォロー体制も充実しています。
「CCP」といわれるプログラムで、目標を達成するための道のりで悩んでいる社員に向けて、解決の道を示すためにメンタル面のフォローをしてくれます。
個々の社員の状況を上長が把握できれば、部署内の人間関係の問題を早い段階で発見でき、解決を目指せます。
安心して働ける環境が整っている会社です。
ベンチャーコントロール社の実績
ベンチャーコントロール社の実績を知るには、グループ企業を見るとわかります。
ベンチャーコントロール社のホームページを見ると、「グループ企業紹介」のページがあります。
記載されている企業をみていきましょう。
株式会社アロワーズ
トータル通信ソリューション事業を行っている企業でITと内装の両面からオフィス空間をプロデュースしています。
使いやすいオフィスを目指すために、ITと内装のプロ集団が揃っています。
株式会社スタイルワークス
2002年に設立した企業で、広告企画の請負や企画制作の請負、イベント企画などを実施しています。
株式会社クインテット
2003年4月に設立した企業で、Web・ツール・映像制作、テレビショッピング事業などを行っています。
株式会社ドリームシェア
2008年に設立した企業でFCパッケージ及び、加盟店の開発や推進を実施しています。
グローバルライズ株式会社
2010年に設立した企業です。
熱帯魚や海水魚、水草などの販売、水槽設計サービス、水槽のリースやメンテナンス、新規事業開発、起業家育成などを実施しています。
この5つの企業はすべてベンチャーコントロール社から巣立った実業家たちです。
実際に世の中に出て活躍している企業があるので、ベンチャーコントロール社の事業は成功していると考えられます。
まとめ
ベンチャーコントロール社が行っている事業や実績についてご紹介してきました。
日本の企業に合った支援を様々な角度から実施し、これまでに多くの人材や会社を育成しています。
新しいビジネスを展開する企業が増えれば、日本の経済もより成長していくと考えられます。
実績もあり、これまでに多くの実業家が旅立っているので、今後も様々な事業を手掛ける人材がベンチャーコントロール社の手によって生まれるはずです。
「スキルアップしたい」「起業したい」といった目標があれば、ベンチャーコントロール社からのサポートも視野に入れ、検討してみましょう。
この記事のまとめ
・起業家になりたい人を支援している会社がベンチャーコントロール社
・日本に合った支援を実施している
・実績があり、これまでに多くの実業家が誕生している
下記は、ベンチャーコントロール創業者の田中美孝氏のことについて調査した記事です。興味がある方はぜひご覧ください。