
近畿産業信用組合は、信用組合No.1を誇っている魅力的な組合です。
業績を見てみても右肩上がりになっていることから、近畿産業信用組合で働きたいと考えている人も多いのではないでしょうか?
今回は、近畿産業信用組合にエントリーしたいと考えている人向けに、近畿産業信用組合について詳しく紹介していきます。
どのような組合なのか、信用組合No.1とはどういうことなのか、どのような人が働いているのか、採用情報などが分かる内容となっています。
エントリーを検討している人は、ぜひ目を通してみてください。
Contents
近畿産業信用組合とは
まずは、近畿産業信用組合がどのような組合なのかご紹介します。
近畿産業信用組合の概要
近畿産業信用組合は、1953年9月1日に創業された組合です。
大阪市中央区淡路町に本店を構えています。
近畿産業信用組合の理事長は大本 崇博氏、副理事長は徳山明夫氏、千原芳浩氏となっています。
2008年に理事長に就任した大本崇博氏は、2021年に金融庁の推薦を受けて黄綬褒章を受章しました。
黄綬褒章は、農業、商業、工業などの業務に精励し、模範となる技術や功績を持つ人のみに授与されます。
「黄綬褒章の受章者が理事長を務める信用組合」で働くことは、スタッフにとって誇らしいことに違いありません。
2020年3月末現在の預金は1兆3,521億円、貸出金は9,424憶円、出資金は272憶円という状況です。
大阪府、京都府、兵庫県、滋賀県、和歌山県、奈良県、岐阜県、長崎県に店舗があり、その数は33ヵ店となっています。
近畿産業信用組合の店舗
【大阪府】
・本店営業部
・梅田支店
・新大阪支店
・平野支店
・香里支店
・西淀川支店
・八尾支店
・堺支店
・高槻支店
・生野支店
・西成支店
・東大阪支店
・城東支店
・大正橋支店
・泉州支店
・茨木支店
・豊中支店
・難波支店
【京都府】
・京都支店
・大石橋支店
・宇治支店
・西陣支店
・西院支店
【兵庫県】
・神戸支店
・長田支店
・尼崎支店
・姫路支店
【滋賀県】
・大津支店
【和歌山県】
・和歌山支店
【奈良県】
・橿原支店
・奈良支店
【岐阜県】
・岐阜支店
【長崎県】
・長崎支店
信用組合No.1の近畿産業信用組合
近畿産業信用組合は、預金積金と貸出金において信用組合No.1を誇っています。
続いては、預金積金と貸出金において信用組合No.1を誇る近畿産業信用組合の業績について見ていきましょう。
預金の推移
近畿産業信用組合の預金は、新本店の新築移転に合わせて発売された「新本店オープン記念定期」などの定期預金を中心に大きく増えています。
初期の計画を上回っているのです。
前年度と比べると91億円増加した1兆3,521億円となっています。
2012年度には「預金残高信用組合日本一」という実績を残していますが、それを上回る数字です。
預金残高に関しては、2002年6月に新生近畿産業としてスタートしてから18期連続で増加しています。
2002年度と比べてみると、およそ3.2倍も増加しています。
これは、近畿産業信用組合がそれだけ多くの人に信頼されていることを意味しているのでしょう。
貸出金の推移
貸出金の残高は、新本店の移転にともなって新しく本格始動した新本店営業部を中心に中小企業の支援を行ってきたことが功を奏し、前年度よりも400億円増加した9,424億円となりました。
順調に成長していることがこの数字から分かるでしょう。
実質業務純益の推移
実質業務純益は、金融機関の業務活動によって得た収益を表しています。
新本店へ移転するための経費がおよそ10億円増したことによって、前年度と比べると4億13百万円減った106億33百万円となっています。
しかし、経費が増えることを見込んだ計画値よりもおよそ6億円超えていることや4期連続で100億円を超えていることから、安定した水準は維持できている組合だと言えるでしょう。
このような実績を見てみると、近畿産業信用組合は大きな成長を遂げている組合であり、信用組合No.1に相応しいと考えられます。
近畿産業信用組合で働く人
近畿産業信用組合には様々な業務を行うスタッフが勤務しています。
次は、近畿産業信用組合で働くスタッフがどのようなやりがいを感じているのか見ていきましょう。
融資渉外係 課長 Mさん
融資渉外係で課長を務めているMさんは、企業の成長をサポートしながらともに成長していけることにやりがいを感じていると言います。
地域密着型の信用組合としてMさんが入組してからも多くの企業をサポートしてきました。
結果を残すためのプロセスも大切にしていますが、何よりも大切なのは確かな結果を残して顧客の要望に応えることです。
顧客の利益に還元できるように自分自身の商品価値を高めていくことが大切だとMさんは考えています。
窓口渉外係 Rさん
窓口渉外係のRさんは、大学で経済を学んで金融業界で働き始めました。
Rさんは、顧客に合わせた適切な提案をしたり、積極的に声を掛けたりすることを心掛けています。
Rさんはが配属された窓口渉外係では、顧客の定期預金の管理や資産状況に合わせた商品の案内、相続の相談など多岐に渡る業務を行っているのです。
やりがいを感じているのは、自分なりに目標を立て、それを達成するために取り組むことだと言います。
融資責任者 支店長代理 Yさん
融資責任者であり支店長代理でもあるYさんは、顧客から融資の相談に乗り、適切な融資を提案する融資係で働いていました。
そこでの実績や実力が認められ、責任者になることができました。
責任者として、部下の成長が見えた時は大きなやりがいを感じると言います。
大変な仕事だからこそモチベーションを下げないようにするにはどうすべきなのか日ごろから考えているからこそそのような役職に就けたのでしょう。
採用情報の紹介
近畿産業信用組合では、採用活動を行っています。
最後に、採用情報についてご紹介しましょう。
募集要項
・初任給
大学院卒…216,000円
大学卒…205,000円
短大卒…185,000円
専門卒…185,000円
(2019年4月実績)
・諸手当
家族手当、時間外手当、通勤手当
・昇給
1年に1回
・賞与
1年に2回
・勤務地
営業店33ヵ店もしくは本部
・勤務時間
8:30~17:30(実働8時間)
・休暇休日
完全週休2日制(土日)、祝日、年末年始、年次有給休暇(年20日 ただし、勤続年数により異なる)、コンプライアンス休暇(5連休)、リフレッシュ休暇、チャレンジ休暇、半日休暇、慶弔休暇、介護休暇、産前産後休暇、育児休暇など
・福利厚生
健康保険や厚生年金保険などの各種保険、職員住宅融資、職員福利厚生融資など
・募集職種
営業店での内部事務もしくは渉外業務
本部での人事や総務、企画などの業務、信用組合業全般
採用の流れ
マイナビでエントリー後、会社説明会に参加します。
その後、筆記試験とエントリーシートを使った一次選考を行い、通過したら二次選考へと進めます。
二次選考を通過したら三次選考へ進み、その後最終面接と適性検査を行うという流れです。
選考は説明会に参加した人のみ実施されます。
まとめ
近畿産業信用組合は、1953年に創業されて以来、成長を遂げてきました。
預金や貸出金、実質業務純益を見てみてもその成長の様子を垣間見ることができます。
新生近畿産業になってからの成長も著しいので、今後もさらなる成長が期待できるでしょう。
そんな近畿産業信用組合では、様々な業務を行うスタッフが働いています。
お金を扱う仕事なので大変なこともたくさんありますが、どのスタッフも目標を持ち、やりがいを感じながら仕事をしていることがスタッフへのインタビューから分かります。
やりがいを感じながら仕事ができる近畿産業信用組合では新卒の採用も行っているため、気になる人はマイナビからエントリーしてみましょう。
近畿産業信用組合の場合は、マイナビでエントリー後に説明会に参加することが選考へ進めるようになっているので、説明会の日程も要確認です。
エントリーを検討している人は、マイナビやホームページで採用フローも確認しておくことをおすすめします。